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2026-08-18 PLAUDNottaAI議事録文字起こし比較

PLAUD NoteとNottaはどっちを選ぶ?|デバイス型とSaaS型の判断軸を実運用で整理
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PLAUD NoteとNottaはどっちを選ぶ?|デバイス型とSaaS型の判断軸を実運用で整理

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PLAUD NoteとNottaは、よく比較されますがそもそも設計思想が違う道具です。片方は「その場の空気を録るハードウェア」、もう片方は「音声データを処理するソフトウェア」。この違いを押さえると、どちらを選ぶべきかは会議の形態でほぼ決まります。

結論

対面の会議・商談が多いならPLAUD Note、オンライン会議(Zoom / Teams)が中心ならNotta。これが最初の分岐です。両方ある人は、対面をPLAUD・オンラインをNottaで分担させると、どちらか一方に無理をさせるより結果が安定します(個人の体感です)。

この記事でわかること

  • デバイス型とSaaS型で「得意な場面」がどう分かれるか
  • 料金体系の考え方の違い(買い切り+分数枠 vs 月額サブスク)
  • どちらを選ぶかの判断フロー
  • 併用が有効になる条件

一番の違いは「音をどこで拾うか」#

比較表の前に、根本の違いを押さえます。

PLAUD Note(デバイス型)Notta(SaaS型)
音の入口専用デバイスのマイク(室内の音)スマホ・PC・オンライン会議の音声、音声ファイル
得意な場面対面の会議・商談・面談・取材Zoom / Teams などのオンライン会議、既存音声ファイルの処理
事前準備本体を持ち歩き、会議前に置くブラウザやアプリを開くだけ
弱い場面オンライン会議(スピーカー越しの音を録ることになる)対面会議(スマホを置いて録る形になり、マイク性能が本体依存)

PLAUDは「その場にいること」が前提の道具です。逆にオンライン会議では、スピーカーから出た音をもう一度マイクで拾うことになるので、わざわざデバイスを介する意味が薄くなります。

一方Nottaは音声データを処理するソフトウェアなので、オンライン会議との連携や、すでに手元にある音声ファイルの処理が得意です。デバイスを持ち歩く必要がありません。


料金体系の考え方が違う#

比較でつまずきやすいのが料金です。単純な金額比較ではなく、課金の考え方が違うという点を先に理解する必要があります。

PLAUD NoteNotta
初期費用本体購入が必要不要(ソフトウェアのみ)
課金の形本体+文字起こし分数のプラン月額または年額のサブスク
無料で使える範囲文字起こし 月300分(Starterプラン)無料プランあり
有料プランの例Proプラン 年額 16,800円(税込)/文字起こし 1,200分/月Proプラン 月額 2,508円〜
対応言語(言語数)11258

※料金・仕様は2026年8月時点で各公式サイトに掲載されていた内容です。変更される場合があるため、契約前に必ず公式で最新の内容を確認してください。

ポイントは、PLAUDは「分数」で、Nottaは「期間」で制約がかかるという違いです。

  • PLAUD:月にどれだけ録るかで必要なプランが決まる(録らない月は枠が余る)
  • Notta:使っても使わなくても月額が発生する(使うほど1本あたりの単価は下がる)

会議の本数が月によって大きく変動するならPLAUDの分数制のほうが読みやすく、毎日一定量のオンライン会議があるならNottaの定額のほうが計算しやすい、という関係になります。

自分の「月何分」を先に知る

どちらの料金が得かは、月に何分録るかで決まります。筆者の録音ログ204本・342.9時間を集計したところ、会議1本あたりは中央値61.7分でした。この基準だとPLAUDの無料枠300分は月4.9本ぶんです。自分の会議本数×平均時間を先に出しておくと、判断が一瞬で終わります。詳しい試算は「PLAUDの料金プランはどれを選ぶ?」にまとめています。


判断フロー:3つの質問で決まる#

迷ったら、上から順に答えてください。

どちらを選ぶかの判断フロー

  1. 会議の大半はオンラインですか? → はい なら Notta。デバイスを持つ利点がほぼ活きません
  2. 対面の商談・面談・取材が週に複数ありますか? → はい なら PLAUD Note。その場の音を拾う設計が効きます
  3. 手元にすでに録音ファイルが溜まっていますか? → はい なら Notta を先に試す。デバイスを買わなくても既存ファイルを処理できます

3つとも「いいえ」なら、そもそも急いで導入する必要はありません。月に数本の会議なら、書記を立てるほうが安く済むこともあります。

PRNottaの無料プランで試すNotta(AI文字起こし・議事録SaaS)オンライン会議中心なら、まずソフトウェア型から。無料プランで文字起こしと要約の精度を確かめてから有料を検討できます(成果を保証するものではありません)。 PRPLAUD公式ストアで本体を見るPLAUD(Plaud Japan 公式ストア)対面の会議・商談が多いなら、その場の音を拾えるデバイス型が向きます。機種ごとの違いは4機種のスペック比較で確認できます(成果を保証するものではありません)。

併用が有効になる条件#

「どちらか一方」で考えられがちですが、実運用では役割を分けたほうが安定します。筆者の場合は次のように使い分けています。

場面使うもの理由
対面の商談・面談PLAUD Note会議前に置くだけで済み、相手の前でPCを開かなくていい
オンライン定例SaaS型スピーカー越しに録り直す必要がない
移動中の音声メモPLAUD Noteスマホを操作せずスイッチだけで録れる
溜まった過去の音声ファイルSaaS型ファイルを投げるだけで処理できる

併用するときの注意:保存先が二重になる

2系統で運用すると、「あの会議の記録はどっちに入っているか」が分からなくなります。最終的な議事録の置き場だけは1箇所に統一するのが必須です。筆者はNotionに集約しています(PLAUD Notion 連携の全手順)。


どちらでも解決しない問題#

最後に正直な話をします。どちらを選んでも、次の2点は解決しません

  1. 参加者が多い会議での話者分離の崩れ — これは録音方式の問題というより、複数人の音声を分ける処理そのものの難しさに起因します。5人を超えると、どのツールでも担当帰属は信用しづらくなります
  2. 人の確認作業 — AIの要約は言っていないことを補完することがあります。決定事項とタスクの2項目だけは、どちらを使っても目視が必要です

したがって「精度が不満だからツールを乗り換える」という判断は、多くの場合で期待外れになります。優先順位は「1. 録音環境 → 2. 固有名詞の事前登録 → 3. 話者数を絞る」の順で、ここを先に潰すほうが費用ゼロで効果が出ます(詳細は「AI文字起こしの精度を上げるコツ7選」)。


よくある質問#

Q. 精度が高いのはどちらですか?#

録音環境の影響が大きいため、一律に「どちらが上」とは言えません。対面・静かな室内であればデバイス型が有利になりやすく、オンライン会議の音声を直接取り込める場面ではSaaS型が有利になりやすい、という関係です。同じ条件で1本ずつ試して比べるのが確実です。

Q. PLAUDを買えばNottaは不要になりますか?#

オンライン会議がほとんどない人なら不要です。逆にオンライン会議が週に何本もあるなら、PLAUDでスピーカー越しに録るより、ソフトウェア型で直接取り込むほうが素直です。

Q. 両方の無料枠だけで運用できますか?#

PLAUDは文字起こし月300分(1時間級の会議で約4.9本ぶん)、Nottaにも無料プランがあります。会議本数が少ないうちは無料枠の組み合わせで回せますが、毎日の会議を全部処理する用途では、どちらも早い段階で上限に当たります。

Q. 議事録の置き場はどうすればいいですか?#

ツールを何にしても、最終的な議事録は1箇所に集約してください。ツールごとに散らばると、後から検索できない資産になります。Notionへ自動で流し込む方法はPLAUD Notion 連携の全手順にまとめています。


まとめ#

判断は難しくありません。

  • 対面が多い → PLAUD Note(その場の音を拾う設計)
  • オンラインが多い → Notta(音声データを処理する設計)
  • 両方ある → 分担させる(ただし議事録の保存先は1箇所に統一)

料金は「PLAUDは分数制・Nottaは期間制」という違いがあるので、自分の月あたりの録音時間を先に把握しておくと迷いません。

そして、どちらを選んでも人の確認作業は残ります。ここを見込んだうえで導入すると、期待とのズレが起きにくくなります。デバイス側の弱点は「PLAUD Noteのデメリット7つ」に正直にまとめています。