PLAUD Note評判とデメリット|969本使って分かった買うべき人

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PLAUD Noteを買うか迷っている人向けに、良い点とデメリットを両方書きます。
このサイトの運営者は、PLAUD Noteで969本・累計1,341時間の会議を録音してきました。そのうち204本・342.9時間ぶんは長さを集計済みで、会議1本の中央値は61.7分です。この記事の数字は、すべてこの録音ログから出しています。
結論
- 対面の打ち合わせ・商談・1on1が多く、参加者が2〜4人の会議が中心なら買い
- オンライン会議中心・5人超の議論が中心・会議が月数本だけなら見送り(ソフトウェア型を先に試す)
- 本体を買えば無料で使い放題、ではない。無料枠は1時間級の会議で月4.9本ぶん
PLAUD Noteとは(30秒でわかる概要)#
PLAUD Noteは、カード型のAI録音デバイスです。本体のボタンで録音し、専用アプリに転送すると、文字起こしとAI要約まで自動で作られます。
- 本体に400mAhのバッテリーがあり、公称の連続録音は約30時間。スマホの電池は使わない
- iPhoneならMagSafeで背面に付けて持ち歩ける。Androidでも付属の磁気リングで固定できる
- 専用アプリはiOS・Androidの両方にある
機種ごとの違い(Note Pro・NotePin Sなど)は全4機種のスペック比較にまとめています。
良い点:969本続いている理由#
メリット
- 録り始めの手間がほぼない:アプリを立ち上げずに本体だけで録れるので、会議の頭を録り逃さない
- 議事録の下書きが早く手に入る:文字起こしとタスクの一次抽出まではAIが出してくれる
- Notionなど外部ツールにつなげられる:会議後のタスクを一覧に流すところまで組める(Notion連携の設定手順)
- 録音が資産として残る:969本を後から棚卸しして、過去の決定事項を引き直せた(録音969本の棚卸し)
使い続けている理由は単純で、条件が合う会議では、下書きが出てくるまでの時間がはっきり短くなるからです。逆に、条件が合わない会議では次のデメリットが出ます。
10ヶ月の使用データ(グラフ3枚)#
「買ったけど結局使わなくなった」が一番もったいない買い方です。そこで、実際にどれくらい使い続けているかをグラフにしました。元データは、運営者のPLAUDアカウントに今残っている録音927本の日付と長さです(2026年10月21日時点)。

使い始めの熱が冷めて落ちる、という形にはなっていません。一番少なかった4月でも69本で、営業日あたり3本ほどです。

一番多いのは30〜60分の会議です。ここで1つ注意があります。止め忘れると、何時間でも録り続けます。927本のうち63本は8時間を超えていました。会議だけでこの長さにはならないので、多くは止め忘れです。録音時間で課金枠を消費するプランでは、止め忘れがそのまま枠のムダになります。

平日に集中しているのは、打ち合わせ用の道具として使っているからです。会議が週に数本しかない人だと、同じペースにはなりません。月に何本録るかで元が取れるかどうかが変わるので、料金プランの選び方で先に計算しておくのがおすすめです。
デメリット7つ(実運用で確認したもの)#
1. 参加者が5人を超えると話者分離が崩れる#
一番実務に響くのがこれです。同じ人の発言が複数の話者に割れたり、相槌を「話者交代」と誤検出したりします。
その結果、タスクの担当者がズレます。担当者の取り違えは文章として自然に読めてしまうので、議事録を回覧して初めて気づく、という順番になりがちです。
回避策:5人超の会議では、担当を「〇〇さん(要確認)」やチーム名で記録する。2〜3人の打ち合わせなら、この問題はほぼ起きません。
2. 60分を超えると後半の精度が落ちる#
60〜90分級の会議では、後半ほど話者が混ざったり、語尾や助詞が落ちたりする傾向がありました。要約にかけると、後半のタスクほど「担当:不明」が増えます。
回避策:要約させる前に、文字起こしを議題の切れ目で分割する。運営者は45〜60分で1ブロックにしています。
3. 略語・横文字・専門用語が化ける#
実際に出た変換の例です。
| 発話 | 文字起こし結果 |
|---|---|
| GAFAM | ガーファム |
| 1on1 | ワンワン / フィガン |
| MCP | MD5 |
回避策:頻出の社名・人名・製品名を辞書登録しておく。手順は固有名詞の誤変換を直す方法にまとめています。
4. 数字の誤変換は読んでも気づけない#
金額・件数・日付も誤変換されます。文章の誤りは不自然さで気づけますが、数字はそれらしい値に化けるとそのまま通ってしまいます。重要な数字は、その場で別にメモを残してください。これはAI文字起こし全般に言えることです。
5. 文字起こしできる分数は月単位で決まっている#
| プラン | 年額(円・税込) | 文字起こし時間(分/月) |
|---|---|---|
| Starter(無料) | 0 | 300 |
| Pro | 16,800 | 1,200 |
| Unlimited | 40,000 | 実質無制限 |
※2026年8月時点で公式に掲載されていた内容です。変更される場合があるので、購入前に公式サイトで確認してください。
週1本強で無料枠は尽きます。どのプランが得かの損益分岐は料金プランの選び方で実数を出しています。
6. 人の確認作業はゼロにならない#
AIの要約は、言っていないことを補ってしまうことがあります。決定事項とタスクの2項目だけは人が見る運用にしてください。全文を毎回読み直すと自動化の意味がなくなるので、確認はこの2項目に絞るのが続くコツです。
7. 機密性の高い会議はそのまま処理できない#
録音はクラウド側で処理されます。機密情報・個人情報を含む会議で使ってよいかは、所属組織のルール次第です。運営者がどこで線を引いているかは機密会議で使えるかに書いています。
買うべき人・やめた方がいい人#
| あなたの状況 | 判断 |
|---|---|
| 対面の商談・面談・1on1が多い | 買い |
| 参加者2〜4人・静かな室内の会議が中心 | 買い |
| 議事録の下書きが7〜8割の完成度で早く欲しい | 買い |
| Zoom・Teamsなどオンライン会議が中心 | 見送り(ソフトウェア型が向く) |
| 5人超のブレスト・議論が中心 | 見送り(担当の取り違えが起きやすい) |
| 1文字の誤りも許されない公式記録に使いたい | 見送り |
| 会議が月に数本しかない | 見送り(本体価格に対して稼働が少ない) |
オンライン会議が中心ならソフトウェア型を先に#
PLAUD Noteは「その場の音を録る」道具なので、オンライン会議が中心の人は利点が出にくいです。その場合は、デバイスを買う前にAI文字起こしのSaaS(Nottaなど)を無料プランで試すほうが失敗しません。
違いはPLAUD NoteとNottaの比較に整理しています。なお、運営者はNottaを契約していないので、Nottaについては公式情報だけで書いています。
PRNottaの無料プランで先に試すNotta(AI文字起こし・議事録SaaS)デバイスを買わずに、オンライン会議の文字起こしとAI要約を試せます(成果を保証するものではありません)。よくある質問#
PLAUD NoteはAndroidでも使えますか?#
使えます。専用アプリはAndroid版もあり、本体は付属の磁気リングでスマホに固定できます。MagSafeで付けられるのはiPhoneだけです。
iPhoneのバッテリーを消費しますか?#
録音は本体のバッテリーで行います(400mAh・公称の連続録音は約30時間)。スマホの電池を使うのは、アプリへの転送や文字起こし結果を見るときです。
一番影響が大きいデメリットはどれですか?#
5人超の会議での話者分離の崩れです。担当者の取り違えは自然な文章として成立してしまうので、発見が遅れます。
無料のまま使い続けるのは現実的ですか?#
「決定事項が出る会議だけ文字起こしする」と決めれば現実的です。1時間級の会議なら月4.9本ぶんなので、毎日の会議を全部処理すると月の途中で止まります。
買ってすぐ後悔しないために、最初に何をすればいいですか?#
自分がよく出る会議と同じ条件(人数・部屋・長さ)で1本録り、崩れ方を確認することです。2〜3人の静かな部屋で崩れるなら置き位置の問題、人数が多い会議だけ崩れるなら仕様の限界、と切り分けられます。
まとめ#
PLAUD Noteの評判は、使う条件で大きく分かれます。
- 精度が落ちる条件がはっきりある(5人超・60分超・騒がしい場所)
- 文字起こしの分数は月単位で決まっている(無料枠は1時間会議で月4.9本ぶん)
- 人の確認はゼロにならない(決定事項とタスクは目で見る)
この3つを受け入れて、対面・少人数の会議に絞って使えるなら、議事録の手間ははっきり減ります。買った後の使い方は初期設定から毎日の運用までにまとめています。