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SNS投稿をAIに提案させる方法|確認して投稿するだけの運用フロー

2026-10-10 AI活用SNS運用自動化ChatGPT

SNS投稿をAIに提案させる方法|確認して投稿するだけの運用フロー
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結論

ChatGPTやClaudeに「アカウントのプロフィール+今日のテーマ」を渡すと、30秒で複数の投稿文案を出してくれる。自分でゼロから考える必要はなく、気に入ったものを選んで少し直すだけで毎日の投稿が回る。週1回の準備で7日分のストックを作るルーティンが長続きしやすい。

SNS運用でいちばん消耗するのは「今日は何を投稿しようか」と考え続けることではないでしょうか。伝えたい内容は頭にあるのに、言葉にまとめる作業だけで30分かかる——そんな経験をしながらこのサイト(シゴト自動化ラボ)のX(旧Twitter)運用を続けてきました。

試行錯誤の末にたどり着いたのが「AIに複数の投稿案を出させ、自分は確認と最終投稿だけ担う」フローです。現在はClaudeを使って週次で7日分の投稿案をまとめて作り、毎朝ストックから選ぶだけにしています。この記事では、その具体的な手順を非エンジニアでも再現できるよう紹介します。


なぜ「AI提案×人間確認」の分業が効くのか#

SNS投稿を「書く作業」と「判断する作業」に分けると、それぞれが向いているのは次の通りです。

  • AI: 与えた条件に合う文章案を大量に出す(生成が得意)
  • 人間: 「これを投稿してOKか」を判断する(文脈・温度感の評価が得意)

ゼロから文章を考えるのは思っている以上にエネルギーを使います。一方、AIが出した5案から「これが一番いい」と選ぶだけなら、30秒もあれば終わります。この役割を明確に分けるだけで、投稿1本あたりの実作業時間は体感でかなり短くなります。

メモ

AIが出した案は必ず自分の目で確認してから投稿しましょう。事実誤認・不自然な表現・誇大な言い回し(「絶対に稼げる」「確実に儲かる」など)が混じることがあります。確認なしでの自動投稿はトラブルの元です。


準備:AIに渡す「マスタープロンプト」を一度作る#

AIにSNS投稿案を出させるには、最初に一度だけ「自分とアカウントの情報」をまとめたプロンプトを作っておきます。これが土台になります。

手順

  1. アカウントのプロフィールを1段落で書く

「何者か・誰に向けて発信しているか・何を届けたいか」を3〜5文でまとめる。(例:「AI・自動化が専門の個人ブログ運営者。非エンジニアの会社員向けに、難しくない自動化ネタを発信している」)

  1. 投稿のトーンを指定する

「丁寧語・体言止めOK」「カジュアルなタメ口」など文体の好みを一言で。

  1. NGワード・避けたい表現をリストにする

競合サービス名・誇大表現・業界用語など使いたくない言葉を箇条書きに。

  1. 参考にしたい過去の投稿を3〜5本貼る

「この雰囲気で書いてほしい」サンプルとして添える。これで文体の精度が上がる。

  1. このテンプレートをChatGPTのCustom InstructionsまたはClaudeのProjectに保存

毎回貼り直さなくて済む。一度設定すれば以後は「今日のテーマ」だけ送るだけでよい。

このマスタープロンプト作成は初回に30〜60分かかりますが、これを用意しておくと以後の指示が数行で済むようになります。


実際の依頼文(プロンプト)の例#

以下は私がClaudeに送っている依頼文の型です。ChatGPTでも同じ構造で動きます。

【SNS投稿案の依頼】
今日のテーマ:「会議の議事録をAIで自動化する方法」
プラットフォーム:X(旧Twitter)
文字数:140字以内
投稿数:5案出してください
条件:ハッシュタグを2〜3個含める・具体的な数字か動詞から書き始める・最後に読者が行動したくなる一言

この依頼を送ると30秒以内に5案が返ってきます。その中から「これだ」と思うものを1本選び、必要なら少し修正して投稿するだけです。


週次ルーティンへの組み込み方#

毎日ゼロから考えると続きません。私が実際にやっているのは「週1回まとめて7日分の投稿テーマを決め、AIに一気に案出しをさせる」方法です。

手順

  1. 日曜夜(15〜20分):テーマを7行書き出す

Googleスプレッドシートに翌週の投稿テーマを7行分書き込む。記事の更新予定・読者からのQ&A・気になったニュース・ツールの使用感など、ネタになりそうなことをざっと並べる。

  1. AIに「7日分まとめて案出し依頼」を出す

スプレッドシートの内容をコピーしてClaudeに貼り付け、「それぞれ3案ずつ出して」と依頼。

  1. 気に入った案に○をつける(5〜10分)

返ってきた案を眺めて、使えそうなものに印をつける。直したい部分があれば一言メモも添える。

  1. ○をつけた案を月〜日の枠に割り当てる

スプレッドシートの別シートに貼って並べる。これが「投稿ストック」になる。

  1. 毎朝30秒で確認・投稿

その日の枠を開き、小さな修正を加えてそのまま投稿する。

Googleスプレッドシートで台帳を別に持つのは、「何を投稿した・何を予定しているか」が一覧で見えるからです。AIのチャット履歴だけに頼ると、後から探すのが大変になります。


メリット・デメリット#

メリット

  • ゼロから文章を考える時間がほぼゼロになる
  • 週1回まとめて準備できるので、毎日の判断負荷が下がる
  • 複数案から選べるため「これで合ってる?」という迷いが減る
  • 毎回同じプロフィールをAIに渡しているので、アカウントのトーンが一定に保ちやすい

デメリット

  • 最初のマスタープロンプト作りに30〜60分かかる
  • AIの案をそのまま使うと、どこか「無難すぎる」文章になりやすい
  • 速報・トレンドネタは自分でテーマを入力しないとAIは追えない
  • SNSアルゴリズムの変化やプラットフォームのトレンドはAIが最新情報を持っていない場合がある

ツール別の使い分け#

ツール得意な投稿スタイル無料枠主な特徴
ChatGPT(GPT-4o)汎用。丁寧語・カジュアル両対応有(回数制限あり)Custom Instructionsでプロフィール常駐保存
Claude(Anthropic)自然な日本語・長めの文章有(無料版あり)Projectsでプロフィール保存・文体の安定感が高い
GeminiGoogle検索連携・時事情報有最新トピックを盛り込んだ投稿案に強い
AIライティング専用SaaSSNS・ブログ特化の機能プランによるテンプレート多数・スケジュール投稿・複数アカウント対応

まずは無料のChatGPT/Claudeで始めてみて、「複数アカウントをまとめて管理したい」「投稿スケジュールも組みたい」と感じたタイミングで専用ツールへ移行するのが自然な順番です。

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よくある失敗と対策#

注意

AIが出した案に「必ず〜できる」「確実に儲かる」「誰でも成功する」などの誇大表現が混入することがあります。副業・スクール・投資に関連する投稿では特に注意が必要です。そのまま投稿すると景品表示法の問題になる可能性があるため、必ず人の目でチェックしてください。

「AIっぽい平坦な文章」になってしまう プロンプトのトーン指定が曖昧なのが原因のほとんどです。実際に自分が気に入っている過去の投稿を3〜5本サンプルとして貼ると、AIが文体を真似しやすくなります。また「です・ます調で書いて」より「この投稿を参考に書いて」と具体例を示す方が精度が上がります。

同じような投稿が続いて単調になる テーマのバリエーションが不足しているサインです。「記事更新のお知らせ」「読者からのQ&A」「ツールの使用感メモ」「ニュースへのひと言コメント」「失敗談」など、4〜5種類のカテゴリをローテーションすると単調さが減ります。週次のスプレッドシートにカテゴリ列を追加するだけで管理しやすくなります。


この方法が向いている人・向いていない人#

メモ

向いている人

  • 投稿する内容はあるのに文章化が苦手・時間がない人
  • 週数回〜毎日のSNS更新を目指している人
  • 複数のSNSを同時に更新している人

向いていない人

  • フォロワーとのリアルタイムな掛け合いが価値の中心のアカウント(ライブ感が重視される場合、テンプレ感が出やすい)
  • 完全自動投稿がしたい人(AIはあくまで「案出し」担当。最終確認は人間が行います)

まとめ#

毎日のSNS投稿を「AIが案を出し・人間が確認して投稿する」フローに変えると、ゼロから考える時間がほぼなくなります。

  • マスタープロンプトを一度作る:以後の指示は数行で済む
  • 週次で7日分まとめて案出し:ストックを作り、毎朝30秒で投稿できる体制に
  • AIの案は必ず確認:誇大表現・事実誤認を人の目でチェックしてから投稿

最初の準備に1時間かかりますが、それ以降は週30分の整理で投稿が続きます。まず今日、自分のアカウントのマスタープロンプトを作ることから始めてみてください。


よくある質問#

AIに書かせた投稿文を無修正でそのまま使ってもいいですか?#

使うこと自体は問題ありませんが、誤情報・誇大表現・不自然な言い回しが混じることがあるため、必ず一読してから投稿することをすすめます。特に「必ず」「絶対」「〇〇万円稼げる」などの表現はAIが生成しやすいので、セールス寄りの内容では注意が必要です。

X・Instagram・Threadsで同じプロンプトが使えますか?#

基本的な依頼文は共通して使えますが、文字数・改行のリズム・ハッシュタグの本数はプラットフォームごとに指定すると精度が上がります。プロンプトの冒頭に「X向け:140字・ハッシュタグ2個」「Instagram向け:300字・改行多め・ハッシュタグ5個」と書き分けるだけで、出てくる文章のスタイルが変わります。

毎日AIに依頼するのが面倒になりそうです。どうすればいいですか?#

週1回まとめて7日分を作るスタイルが長続きしやすいです。「日曜夜にスプレッドシートへテーマを7行書く→AIに一気に案出し依頼→翌朝から順番に投稿」というルーティンにすると、毎日AI操作する必要がなくなります。慣れてくると週の準備は30分以内に収まることが多いです。

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